高専の特色
5年間あるいは7年間の一貫教育を行っています
通常、高等学校から大学卒業レベルまでの教養課程を、5年間一貫で学習するのが高専の大きな特徴です。教養教育と専門教育が、合理的に効率よく組み合わせ られ、早期に専門教育が行われ ます。学習期間は大学卒と比べて2年間少なくても、卒業時の専門的能力は、ほぼ同程度になります。また、専攻科では5年間の基礎の上により高度な学習と研究活動に重点をおいた指導を行っています。
実験や実習を重視しています
「生きた」知識や技術を身につけられるのも明石高専の特徴です。机上で学んだ基礎理論が実験や実習、また設計・製図などを通じて体感して吸収できるよう配慮しています。そのために、さまざまな充実した施設や先端機器を備えています。また、内外企業等での就業体験(インターンシップ)も積極的に進めています。
豊かな人間関係を育みます
明石高専では学生数800人に対して、専任教職員スタッフが約120人おり、きめ細かい指導を行っています。広いキャンパスでは、年間を通じて多彩な学校行事があり、クラブ活動ものびのびと行われています。また、学生はロボコンなどの各種コンテストに積極的に参加しています。
就職も、進学もどちらも選択できます
明石高専の卒業生は、企業からひっぱりだこで、毎年応じきれない程の求人がきます。就職希望者の就職率はほぼ100%です。また、75%の卒業生が本校専攻科及び大学の3年生に進学しています。